ターバンとヘアバンド
簡単に髪を纏めながらオシャレが楽しめるファッションアイテムとしてはもちろん、汗止めなどの実用性の高いアイテムのターバンとヘアバンド。
しかし、お店やネットショップなどで見かける商品には、ターバンと書いてあったり、ヘアバンドと書いてあったりと呼び方は様々で『その違いって何?? 』 って方も多いはず。
そこで今回は、ターバンとヘアバンドの違いについてご紹介。
まず、簡単に言いますと、
ヘアバンド・・・ゴムなどを使用し輪っか状になっており”かぶる ” です。簡単に使え、ヘアアクセサリーとして重宝する方も多いですね。
ターバン・・・布や生地を頭に ” 巻く、結ぶ ” ですね。巻き方、結び方で自己流のアレンジが出来、エスニック調やネイティブ調の物をイメージする方も多いかと思います。
更に掘り下げると・・・
ターバンとは!?
伝統的に中東諸国およびインド、アフリカで用いられる頭に巻く帯状の布、 布地を柔らかくひだづけしながら巻きつける方式の帽子の総称を言います。
また、布を巻いて作った帽もターバンと呼びます。
本来、男性専用(主にイスラム教徒やインドではシーク教徒が着用、 部族、身分や階級などで巻き分けたり、色で区別していた)でしたが、18世紀末以降から婦人帽としても発展してきたと言われています。
現在では、様々なルーツ、バックグラウンドを持つ人々が、ファッション、信仰、文化を表現するアイテムとしても用いていますね。
ヘアバンドとは!?
髪の乱れを防ぐなどの目的で用いられる帯状の布やゴムなどのことを指し、 布製のものは「ヘアターバン」などとも呼ばれてます。
ヘアバンドの名称は和製英語の為、英語圏ではヘッドバンドと言います。
ちなみにですが、カチューシャ(日本独自の名称)は『鏡の国のアリス』の主人公、アリスがつけている挿絵やディズニーアニメ映画『ふしぎの国のアリス』でのキャラクターデザインからアリスバンドと呼ばれてます。
使用方法、用途など違いは!?
ヘアバンド・・・
髪の毛が長いと、下を向いた時などに髪が顔にかぶさり、洗顔や食事、運動などの妨げとなる場合があります。これを防ぐために用いられる事が多いですね。
また、汗を吸収し垂れてこないようにする為や、防寒具としても用いられます。
ターバン・・・
暑い国ならではの、日差し除けや発汗の抑止、布を巻くことで空気を含ませて頭部の暑さや寒さを抑える効果、あるいは砂漠地帯では砂よけ、風除けの為に用いられています。
元々の由来はもちろんですが、今の使用方法は実用性も兼ね備えたファッションアイテムとして人気があり、 大きく分けて、用途に違いがあるわけではありません。
ヘアバンドにはヘアバンドの良さ、ターバンにはターバンの良さがあり、髪を纏める上でデザインや素材など好みに合わせてお選びください。
どんなヘアバンド、ターバンをお探しですか?
今ではターバンもヘアバンドもただ頭につけるアイテムに留まらず
素材やデザインも様々な種類のものが販売されています。
素材によりそれぞれの特性も変わり
使用用途も変わってきます。
どんな、ヘアバンド、ターバンをお探しでしょうか?
是非用途別に探してみてください♪
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