ワークキャップとは?
近年よく見かるワークキャップ。
そもそもその由来は、
1900年代初頭のアメリカで鉄道作業員の帽子として誕生し、作業帽としての機能性の高さや頭部の保護、何度でも洗える丈夫な生地を使用することで重宝されていました。
やがて他の技術者や作業員が広く用いることで、『働く人の帽子・働く時の帽子 』 という意味合いでワークキャップと呼ばれるように。
形の特徴としては、前ツバのついた、てっぺんが平らに作られており、幅広くシンプルなコットンキャップ全体を指すこともありますが、通常は平天の帽子のみを差します。
今では、ファッションアイテムだけではなく、カフェ、レストラン、ベーカリーなどの飲食店の制服としてもお馴染みになってますね。
ワークキャップの特徴
ワークキャップの特徴は大きくわけて2つあります。
・ドゴールワークキャップ・・・頭頂部がフラットな円筒型で、前方のみに短めのツバがついたタイプ
・エンジニアキャップ・・・キャスケットのような丸みがあり、トップ部分に数カ所のつまみがついたタイプ
シンプルなデザインが多いワークキャップは元々男性に人気がありましたが、
最近では人気モデルが着用してたり、男女兼用タイプや、可愛いデザインのワークキャップが登場し、女性でも愛用者が多くなってきました。
また、日差し&日焼け対策にも なったり、汗蒸れを防ぐエアホールが付いたり、かぶり方次第で小顔効果もあったりと、ファッションアイテムとしておしゃれな着こなしを期待するだけではなく、実用性も兼ね備えたアイテムに。
そこで『どうやってかぶるの?? 』『似合うワークキャップがわからない』って方にかぶり方、選び方についてご紹介します。
かぶり方のコツ
ワークキャップのかぶり方としてはポイントは2つです。
ポイント①浅めor深め
ワークキャップは深めにかぶるのが定番。
ですが、頭頂部が帽子のトップに当たらない程度にかぶると小顔効果が高くスッキリとした印象になります。
また頭に乗せるだけのような浅めの被り方をすればこなれた雰囲気になります。
ポイント②ツバの向き
一般的にはツバを前にしてかぶりますが、ツバを前後ろ反対にしたり、斜めにしてかぶるなど変化をつけると同じキャップでも見え方が異なってきます。
ファッションやヘアスタイル、着用シーンに合わせてアレンジしてみてください。
ファッションに合わせてかぶる
シャツやジャケット、ワンピース、スカートとどんなアイテムとも相性の良いワークキャップ。
しかし、注意しておきたいポイントはあくまでシンプルに!
ボーダー柄やストライプ柄の柄物とも相性がいいですし、元々作業帽子由来なので古着などでアメカジテイストにしても良いです。そのため一般的なカジュアルファッションには気軽に合わせることが出来ます。
また、タフで丈夫な素材や機能性に優れた素材も多く、アウトドアなどアクティブ帽子としてもお薦め。
前髪を出してかぶると幼い印象を出すこともできるので、ガーリーな雰囲気を出したい人や、キレイめのスタイルをちょっと崩したいという人は是非取り入れてみてください。
顔のタイプ別での選び方
また顔のタイプから選ぶことも出来ます。
丸顔、四角、ベース型タイプ・・・ キャスケット風のボリュームのあるタイプで、浅めのものがオススメです。
面長タイプ・・・ ボリューム感のない深めのものをスッポリとかぶるのがオススメです。
逆三角タイプ ・・・ ボリュームのないタイプがオススメです。
詳しくはこちら⇒あなたに似合う帽子は?顔の形からわかる帽子の選び方でチェック
シンプル ステッチ ワークキャップ
かぶりやすいスエット素材にしっかりとしたツバのワークキャップ。
ステッチをきかし、デザイン性のあるスウェット生地はオールシーズンかぶれるアイテム。
コットン シンプル ワークキャップ
オールシーズン対応できる シンプルで使いやすいシルエットが綺麗なワークキャップ。
コットン デザイン ワークキャップ
コットン100%のワークキャップ。
トップ部分のシャーリング加工でかぶるだけで決まるデザイン。