新生児のヘアバンド。上手に選ぶポイントは？

様々なシーンで幅広く使われる人気のヘアバンド。
そんなヘアバンドが新生児から使えるのをご存知でしょうか？？
『えっ！？』って思われ方もいらっしゃるかと思いますが、
きちんとした知識があれば、見て楽しい ♪ ♪ つけて嬉しい♪ ♪マストアイテムに☆
今回はベビーヘアバンドについてご紹介です。

ベビーヘアバンドって？？

ベビーヘアバンドはヘアアクセサリーのひとつで、とてもかわいらしいデザインが多いのが特徴。
さらに、ゴムやレースといった柔らかい赤ちゃんの頭に配慮した素材を使用し、
また、赤ちゃんの柔らかい髪の毛や頭皮に負担を与えず着用することができます。
ゴム製の物が多く、初めて使うパパ、ママでもあまり手間取らずつけれるのもポイントです。

ベビーヘアバンドはいつからつけれるの？？

髪の生え際より少し上の方にある「大泉門」という骨と骨の継ぎ目が、赤ちゃんはまだ隙間が残って柔らかい状態。
長時間の使用は、個人差はありますが、骨と骨の隙間がなくなる1歳を過ぎてからが安心と言えます。

大泉門 とは・・・頭の中央の前のほうにある骨のない柔らかい部分でひし形をしています。

ちなみに、
・生後～１ヶ月まで
生まれたばかりの赤ちゃんはほどんど外出せずに過ごすので、写真を撮影するときに可愛く見える髪飾りがお薦めです。
肌に負担をかけず、ヘアバンド、帽子など短時間の使用にしましょう。

・１ヶ月～５ヶ月まで
健診やお宮参り、3ヶ月目の百日祝い、お食い初めなど少しずつ外出の機会が増えてきます。
この時期も写真撮影時のみなど短時間での使用を心掛けましょう。

・５ヶ月～１歳まで
生後５ヶ月を過ぎると寝返りが出来たり、ズリバイやハイハイが始まる７、８ヶ月は、行動範囲も広がるので目を離せません。
この時期は誤飲など注意する事も多くなるので大きめの飾りクリップもお薦め。
もちろん、着けれる種類も多くなるヘアバンドも短時間での着用はお薦めです。

ベビーヘアバンドはどう選べはいい？？

頭にあったサイズ選び

赤ちゃんはあっという間に大きくなるので、ついついサイズの大きいものを選びがちです。
しかし、大き過ぎてしまうとゴムや紐が目にかかって危険ですし、ずれて首回りに落ちるのもとても危険！！
逆に小さすぎてしまうと、デリケートな頭にゴムや紐が食い込んでしまっては可哀想。
赤ちゃんの頭のサイズを測って、サイズのあったものを選ぶようにしましょう。

下記におおよその目安のサイズ表を記載しておりますので、参考にしてみて下さい。

頭にあったサイズの計り方

メジャーもしくは平らな紐を用意し、後頭部のでっぱってる箇所からおでこまで、
耳の上部の付け根からすぐ上を通るラインで計って下さい。

素材選び

赤ちゃんの頭やお肌はとってもデリケートです。少しのことで肌が荒れてしまいがちです。
ヘアバンドは赤ちゃんの頭や肌に直接触れるものなので、柔らかくて肌に負担のない素材選びがポイントとなります。
パパ、ママが直接触れて確認するか、出来ない場合は素材をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。
また、大きな飾りがあるタイプはそれなりに重量もあるため、レース素材で出来たモチーフなど、軽めの素材を選ぶのもポイントです。

ベビーヘアバンドをつける際の注意点！

ひたい上部のペコペコした部分に要注意
赤ちゃんのひたい上部にペコペコしている部分はありませんか？
この部分は「大泉門」と呼ばれ、頭の中央の前のほうにあるひし形の骨同士の継ぎ目です。
大人は骨同士が重なり合っていますが、赤ちゃんの骨は完全に閉じておらず隙間が開いています。非常にデリケートな部分なため、ヘアバンドの着用にも気をつけなければなりません。
赤ちゃんの成長スピードはその子によって違いはありますが、1歳前後になると骨が重なり合ってきます。生後１ヶ月のお宮参りや、３ヶ月、４ヶ月の百日祝い、お食い初めは、まだ生まれて間もない時期なので、骨が開いたままです。ヘアバンド使用時は、写真撮影の時のみするなど長い時間つけるのは避けるようしましょう。
肌荒れに注意
赤ちゃんは代謝が良く、ヘアバンド部分が汗疹や肌荒れの原因になってしまうこともあります。赤ちゃんにとっては負担が大きくなってしまうので、小まめにチェックしてあげ、湿疹やかぶれが出てきた場合はすぐに外せるようにして下さい。
赤ちゃんが嫌がるときは無理強いしない
長時間ヘアバンドをつけたままにすると、普段つけ慣れていない赤ちゃんにとってストレスの原因になり得ます。赤ちゃんが泣いて嫌がる場合は、直ぐにとってあげましょう。
次からヘアバンドをつけるのを泣いて嫌がらないよう、長時間の着用は避けるようにしましょう。